リールオイルの使い方、間違えてない?NG例と正しい方法を解説!
釣りリールのメンテナンスには、オイルの注油が欠かせません。しかし、オイルの使い方を間違えると、リールの寿命を縮めたり、故障の原因になったりすることがあります。
そこで、ここではリールオイルの誤った使い方について解説していきます!
適切なオイルを選ばない
リールオイルには、さまざまな種類があります。その違いは、主に粘度です。粘度が高いリールオイルは、潤滑性が高いですが、動きが重くなりやすいです。一方、粘度の低いリールオイルは、動きが軽くなりますが、潤滑性が低くなりやすいです。
リールオイルを選ぶ際には、リールの種類や使用環境に合わせて、適切な粘度のリールオイルを選ぶ必要があります。
スピニングリール
スピニングリールには、ラインローラーやハンドルノブの付け根などにオイルを注油します。この場合、低粘度のオイルを選ぶと、オイルの飛散やリールの回転が重くなることがあります。
ベイトキャスティングリール
ベイトキャスティングリールには、ドラグワッシャーやベアリングなどにオイルを注油します。この場合、高粘度のオイルを選ぶと、ドラグの滑りが悪くなったり、ベアリングの寿命が短くなったりすることがあります。
リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで、リールに合ったオイルの種類と粘度を確認する
リールの使用環境によっても、適切なリールオイルの種類や粘度が変わってきます。例えば、海水で釣りをする場合は、防水性の高いリールオイルを選ぶ必要があります。
リールオイルを選ぶ際には、リールの種類、使用環境、そしてリールメーカーの推奨オイルなどを考慮して、慎重に選びましょう。
適切な量のオイルを注がない
リールオイルは、適切な量を注ぐことが大切です。オイルを注ぎすぎると、リールの回転が重くなったり、オイルが飛散したりすることがあります。逆に、オイルを注ぎすぎると、リールの性能が低下したり、故障の原因になったりすることがあります。
適切な量のオイルを注ぐ方法
リールオイルを注ぐ際には、リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで、オイルの注ぎ方を確認しましょう。
一般的な目安としては、オイルを注ぐ場所の穴にオイルが入りきるように、少しずつ注ぐのが適切です。オイルの注ぎすぎが気になる場合は、少量ずつ注いで、回転具合を確認しながら調整しましょう。
オイルの量が多すぎると起こる問題
リールオイルの量が多すぎると、リールの回転が重くなったり、オイルが飛散したりすることがあります。また、オイルが回転部品に過剰に付着すると、リールの動きを妨げたり、リールの寿命を縮めたりすることもあります。
オイルの量が少なすぎると起こる問題
リールオイルの量が少なすぎると、リールの動きがスムーズにならなくなったり、リールの性能が低下したりすることがあります。また、オイルが不足すると、リールの内部の部品が摩擦で傷ついたり、故障の原因になったりすることもあります。
リールオイルを注ぐ際には、適切な量を注ぐように注意しましょう。
適切な場所にオイルを注がない
リールオイルは、リールの各部品に適切な場所に注ぐ必要があります。オイルを注ぐべき場所と、注ぐべきではない場所があります。
適切な場所にオイルを注ぐ方法
オイルを注ぐ際には、リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで、リールオイルの注ぎ方を確認しましょう。
一般的な注油場所は
①スピニングリール:ラインローラー、ハンドルノブの付け根、ドラグワッシャー、ベアリング
②ベイトキャスティングリール:ドラグワッシャー、ベアリング、レベルワインダー、ハンドルノブの付け根
となります。
不適切な場所にオイルを注ぐとどうなる?
不適切な場所にオイルを注ぐと、リールの性能が低下したり、故障の原因になったりすることがあります。
例えば、ドラグワッシャーにオイルを注ぐと、ドラグの滑りが悪くなったり、ベアリングの寿命が短くなったりすることがあります。
また、インフィニットストッパーやスプールガイドなどの部品にも、リールオイルを注ぐべきではありません。
リールオイルを注ぐ際には、必ず適切な場所に注ぐように注意しましょう。
適切なタイミングでオイル交換をしない
リールオイルは、使用頻度や使用環境によって、劣化していきます。劣化したリールオイルは、潤滑効果が低下するため、定期的に交換する必要があります。
適切なタイミングでオイル交換をする方法
オイル交換のタイミングは、リールの使用頻度や使用環境によって異なります。
一般的には、スピニングリールは1年、ベイトキャスティングリールは半年を目安に交換するのがおすすめです。また、海水で釣りをする場合は、より頻繁に交換する必要があります。
オイル交換を怠るとどうなる??
オイル交換を怠ると、リールの性能が低下したり、故障の原因になったりすることがあります。
オイルが劣化すると、リールの回転が重くなったり、音が鳴ったりすることがあります。また、劣化したオイルがベアリングに付着すると、ベアリングの寿命を縮めたりすることもあります。
リールの性能を維持するためには、定期的にオイル交換をするようにしましょう。
オイル交換の目安
・スピニングリール:1年
・ベイトキャスティングリール:半年
・海水で釣りをする:より頻繁に
リールの交換は、リールの分解や清掃が必要です。分解や清掃の際には、リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで確認しましょう。
適切な方法でオイルを注がない
リールオイルを注ぐ際には、適切な方法で注ぐことが大切です。適切な方法で注ぐことで、リールの性能を維持し、故障を防ぐことができます。
リールの分解や清掃を行う
リールオイルを注ぐ前に、リールの分解や清掃を行いましょう。リールの内部に汚れが残っていると、オイルの性能が低下したり、故障の原因になったりすることがあります。
適切な量のオイルを注ぐ
リールオイルの量が多すぎると、リールの回転が重くなったり、オイルが飛散したりすることがあります。逆に、オイルの量が少なすぎると、リールの動きがスムーズにならなくなったり、リールの性能が低下したりすることがあります。
適切な場所にオイルを注ぐ
オイルを注ぐ場所は、リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで確認しましょう。不適切な場所にオイルを注ぐと、リールの性能が低下したり、故障の原因になったりすることがあります。
不適切な方法でオイルを注ぐとどうなる?
不適切な方法でリールオイルを注ぐと、リールの性能が低下したり、故障の原ります。リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで、適切な方法を確認しましょう。
例えば、汚れが残った状態でオイルを注ぐと、オイルの性能が低下したり、故障の原因になったりします。また、適切な量や場所にオイルを注がないことも、リールの性能を低下させたり、故障の原因になったりします。
リールオイルを注ぐ方法は、リールの種類や部品によって異なります。リールの取扱説明書やメーカーのホームページなどで、適切な方法を確認しましょう。
一般的には、リールオイルを注ぐ際には、
・リールの分解を行う
・リールの各部品を清掃する
・適切な量のオイルを注ぐ
・リールの組み立てを行う
リールオイルを注ぐ際には、細心の注意を払い、慎重に作業を行うようにしましょう!!